シルクのお店「けんこうくらぶ」は身体に優しいシルク素材で作られ、日本製にこだわった安心・安全な商品をお届けします。

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シルク

シルクは蚕の繭からとった繊維で、蚕が体内で作り出すタンパク質フィブロインを主成分としています。フィブロインの表面には水溶性のタンパク質セリシンが覆ってます。

フィブロイン
フィブロインとは絹糸繊維そのものを指し、その形状は丸みを帯びた三角形に近い形をしているのが特徴で、グリシン・アラニン・セリン・チロシンが主要構成アミノ酸です。このフィブロインを分解するとさらに微細なフィブリルという繊維となります。これはミクロフィブリルと呼ばれ、その中に微細な空隙を残した分子構造を持っています。このミクロフィブリルの集合体であるフィブロインは多孔質であり、そのため分子量の小さな空気等は通しやすく分子量の大きな水滴等は通しにくい(通気性や透湿性を保つ)特徴を持ちます。

セリシン
セリシンは蚕が繭を作るときに吐糸する際の潤滑油の用な働きがあり、繭を形成する際の接着剤とフィブロインを保護する役割を持っています。セリシンのアミノ酸組成は人間の肌の天然保湿因子(NMF)とよく似ているため、活性酸素の発生、シミの原因となるチロシナーゼの抑制効果があり、その一方肌への刺激も少なく、保湿・保護・美白に優れた成分です。

絹糸の断面写真
 

シルクのアミノ酸組成

シルクは必須アミノ酸を含むタンパク質繊維です。必須アミノ酸とはタンパク質を形成している20種類のアミノ酸のうち、体内で合成する事ができない9種類のアミノ酸のことを指し、食べ物から摂取する必要があるアミノ酸のことで、それぞれ成長の促進(筋肉や血液、骨などの合成)や神経機能、代謝、抗うつなど体内で固有の働きをする栄養素になります。

リジン(必須アミノ酸)
タンパク質の吸収を促進させ、ブドウ糖の代謝やカルシウムの吸収に重要な働きを担い、肝臓機能の強化やリパーゼ(脂肪を分解する酵素)の働きを活発にして脂肪酸の利用を促進さたり細菌やウイルスに対する抗体をつくリ免疫力をあげます。

ロイシン(必須アミノ酸)
分岐鎖アミノ酸(BCAA)のひとつで筋肉の維持や増強作用があり筋タンパク質の合成促進や分解・抑制、インスリンの分泌を促進してアミノ酸等の栄養素を筋肉内に取り組む働きがあります。また、肝機能の増強(肝機能の向上)を促す働きを持っています。

イソロイシン(必須アミノ酸)
分岐鎖アミノ酸(BCAA)のひとつで身体の成長を促進し神経機能を補助します。また、肝臓の機能強化・血管拡張作用・筋肉強化・疲労回復などの作用があります。

バリン(必須アミノ酸)
分岐鎖アミノ酸(BCAA)のひとつで成長を促進し、血液中の窒素バランスを調整する効果がります。筋肉強化や脳・筋におけるアンモニア代謝改善作用などに効果があるとされています。

フェニルアラニン(必須アミノ酸)
神経伝達物質として神経細胞間で信号を伝達する役割を持ちます。また、チロシンとなってドーパミンやノルアドレナリン・アドレナリンなどの興奮性の神経伝達物質を作り出す性質を持っています。

トリプトファン(必須アミノ酸)
タンパク質の合成材料や肝臓・腎臓で分解されてエネルギーの原料にもなる。催眠効果や精神安定効果を持ち脳や行動障害の治療に効果があるとされています。

メチオニン(必須アミノ酸)
肝臓内に入ってきた毒素や老廃物を排除し代謝を促進させたり血中コレステロール値をコントロールし脂肪の摂り過ぎなどから肝機能を守るとされています。また、かゆみやアレルギーの原因となるヒスタミンの血中濃度を下げ、抗うつ症状や精神分裂症・パーキンソン病の改善に有効と言われています。

ヒスチジン(必須アミノ酸)
神経機能の補助役割を果たします。虚血性脳障害の予防、透析による貧血の治療に効果があると言われ、脂肪分解の促進、慢性関節炎の症状緩和、ストレス軽減、記憶学習能力の向上、性的エネルギーを促進する働きがあります。

スレオニン(必須アミノ酸)
成長と新陳代謝をうながす働きをします。また、肝臓への脂肪蓄積を予防する働きを持ち組織再生を助けます。(スレオニンはトレオニンとも呼ばれている場合もあります。)


アラニン(非必須アミノ酸)
アルコールの代謝の促進、肝機能の保護、インスリンの分泌促進、脂肪分解酵素を活性化すると言われています。また肝臓で筋肉へのエネルギー供給やブドウ糖の生成を促進します。

グリシン(非必須アミノ酸)
末梢血流を増加させて熱放散の促進や深部体温を低下させる効果があると言われています。そのため睡眠の質を改善する作用や、抗菌・緩衝・酸化防止作用があります。

チロシン(非必須アミノ酸)
神経細胞や神経細胞間の情報伝達物質の材料とります。脳を活性化して記憶力や注意力の向上やストレスの処理をコントロールします。うつ病や痴ほう症・パーキンソン病等の予防と回復に効果がある言われています。また、高コレステロール改善の働きを持っています。

セリン(非必須アミノ酸)
細胞膜の構成成分であるホスファチジルセリンの原料で肌の水分量を保つための重要な保湿成分の一つ。記憶・神経系の機能補助、抗体形成による免疫系強化、血中コレステロールを低下させて高血圧・脳卒中の予防、皮膚の潤いを保つ天然保湿因子(NMF)の主成分などに効果があるとされています。

アスパラギン酸(非必須アミノ酸)
スタミナ補給や疲労に対する抵抗力を高める作用があります。エネルギーや窒素の代謝を高める成分をスムーズに全身へ運び疲労回復を促進させます。また、尿の合成を促進することで体外へのアンモニアの排出をうながし中枢神経を守ります。

アルギニン(非必須アミノ酸)
成長ホルモンの分泌・体内の活性化・免疫反応の強化に効果があると言われています。アルギニンはアスパラギン酸とグルタミン酸によって体内でも生成されますが、不足分を体外から摂取する必要があるため準必須アミノ酸と呼ばれています。

グルタミン酸(非必須アミノ酸)
脳内での神経伝達の重要な働きを行い脳機能の活性化やストレスへの抵抗力を高めてくれます。精神分裂症や痴呆症の予防などにも効果があると言われています。

プロリン(非必須アミノ酸)
皮膚の真皮層に多く含まれるタンパク質でコラーゲンの主要構成アミノ酸のひとつです。脂肪の燃焼にも関わっていると言われ速効性のエネルギー源となったり関節痛の緩和などの作用があるとされています。

シスチン(非必須アミノ酸)
毛髪などに多く含まれています。胆汁酸の成分となったり活性酸素を除去する作用や治癒の促進する作用があります。



 
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