|
セリシンとは
シルクは主にフィブロインとセリシンと呼ばれる2種類のタンパク質からできています。 フィブロインとは繊維そのものの事を指し、セリシンはフィブロインの表面を覆っている 水溶性のタンパク質のことです。
セリシンは蚕が繭を作るときに吐糸する際の潤滑油の用な役割と、繭を形成する際の 接着剤のような役割を果たしています。

シルクのアミノ酸組成
・リジン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、筋肉組織の合成に関与し抗ウィルス作用を持つ。
・ロイシン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、肝機能の増強作用がある。
・イソロイシン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、筋肉のタンパク質の主成分。血管や筋肉等 エネルギー補給に作用する。
・フェニルアラニン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、記憶力の向上やウツ症状の緩和に作用する。 神経伝達物質を生成する。
・トリプトファン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、体内のエネルギー源。神経機能維持や鎮静作用がある。
・バリン(必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、大脳の活性化、神経機能の補助作用がある。
・メチオニン(必須アミノ酸) 血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く。
・アラニン(非必須アミノ酸) 脂肪燃焼、肝機能改善効果があるといわれる。
・グリシン(非必須アミノ酸) 抗菌や酸化防止の働きを持つ。
・チロシン(非必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、うつ病や痴ほう症、パーキンソン病等の予防と 回復に効果があるといわれ、高コレステロール改善の働きを持つ。
・セリン(非必須アミノ酸) セリシンの加水分解から単離されたもの。天然保湿因子の主成分。
・アスパラギン酸(非必須アミノ酸) アスパラギンの加水分解物から単離されたもの。たんぱく質構成アミノ酸で、 肝機能の促進や疲労回復効果を持つ。
・アルギニン(非必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、成長ホルモンの分泌やけがの回復を助ける。
・ヒスチジン(必須アミノ酸) 成長や神経の補助作用があり、紫外線を防ぐ効果がある。
・グルタミン酸(非必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、脳の代謝や他のアミノ酸の代謝に関与する。
・プロリン(非必須アミノ酸) タンパク質構成アミノ酸で、体の結合組織、心筋の合成時の主な材料。 脂肪の燃焼に関与する。
・スレオニン(非必須アミノ酸) 肝臓への脂肪蓄積を予防する働きを持ち、組織再生も助ける。
・シスチン(非必須アミノ酸) 毛髪などに多く含まれる。体の抗酸化作用を助け、白血球の活性を高める。
|